第56回農林水産祭 天皇杯受賞 JAなめがた甘藷部会連絡会 なめがたファーマーズヴィレッジが多角化経営部門にて天皇杯を受賞しました。

天皇杯とは

農林水産業およびスポーツにおいて、
特に業績のあった最優秀者に対して授与されます。
農林水産業における天皇杯7部門の受賞者は、例年1月下旬、
皇居内で天皇皇后両陛下に拝謁し、天皇杯受賞に対するお礼を申し上げ、
天皇陛下から励ましのお言葉をいただいています。
JAなめがた甘藷部会連絡会は、
日本農業賞大賞と同時に農林水産大臣賞を受賞しています。

受賞までの歩み

  • 行方農業を支える「かんしょ」

    「かんしょ」の消費落ち込みや販売価格の低下により農業経営が不安定になる時期もありましたが、「焼き芋」販売に活路を見出し、部会員と関係者が一丸となって外観品質に加え食味を重視した栽培に取り組んできました。

  • 「焼き芋」文化の伝道師として

    当部会は関係者と協力し、前例のなかったスーパー店舗内での電気オーブンを活用した焼き芋販売を開始しました。この「新たな販売方法」の提案により焼き芋の消費は拡大し、日本独特の「焼き芋」文化は多くの人々に再認識されるようになりました。

  • 農業を核とした未来に繋がる
    日本の学舎

    市内の廃校を活用した体験型農業テーマパークを建設、施設内には加工場、レストラン、「かんしょ」の加工品中心のお土産コーナーを設置し、6次産業化にも積極的に取り組んでいます。また、「かんしょ」の歴史や特性を学べるミュージアムや農作業を体験できる圃場を併設し、食農教育も実践しています。

日本農業のトップランナーたち 第46回日本農業賞 集団組織の部 大賞としてJAなめがた甘藷部会連絡会が掲載されました。

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