ブックタイトルJAなめがたしおさい広報誌きずな No.10

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JAなめがたしおさい広報誌きずな No.10

8きずな★全体運★注目を浴びる好調運。頼まれ事はできる範囲で引き受けて。キャパオーバーにならないよう交通整理も大切です★健康運★つい無理をしがち。休憩を入れるのを忘れずに★幸運を呼ぶ食べ物★ショウガ天秤座(9/23~10/23)8きずなすぐびとVol. 9JAなめがたしおさい美味しかったよと言われるのはとても励みになります今回は、潮来市で米栽培を中心に農業を営む松金秀徳さん(37)を訪ねました。取材に伺ったのは9月半ば。奥様と、弟さんと、秀徳さんで、黄金色の田んぼにずっしりと実る稲刈りの真っ最中でした。秀徳さんは、お母さん、奥さん、お子さん3人の6人家族。あきたこまちを中心に、一番星、コシヒカリ、マンゲツモチと、トマト栽培に取り組んでいます。秀徳さんは子どものころから両親のハウス園芸、米栽培に取り組む姿を見て育ちました。子供の頃はあまり農業をするつもりはなかったそうですが、大学に進学し、就職を考えるようになった時、実家のお父さん、お母さん、田んぼや、ハウス施設のことを思うと、自分がやってみよう。と言う思いを持ち、就農を決意しました。就農後は、お父さんから農業のノウハウを一から学びました。スをもらったり、周りの方にとても助けて頂いています。妻は、農業の経験はなかったのですが、自分と結婚してからはじめてくれました。農業と、育児・家事と、妻にはいつも感謝しています。」農業の魅力を尋ねると、「自分がやればやっただけ、かえってくるし、常に自由に時間を作れる訳ではないのですが、工夫次第で柔軟に対応出来るところですね。道の駅いたこにも出荷していますが、自分の作った米を食べてもらって、美味しかったよと言われるのはとても励みになります。農家は自然との戦いですが、今後も美味しい米づくりを続けて行きたいです。」と話してくださいました。年間を通して、一番大変な作業を伺うと、「春の時期、品種ごとに代掻き、田植え、苗作り、種まきを順繰りにすることに加えて、トマトの作業があることですね。」と話す秀徳さん。10年ほど前、お父さんの勧めもあり、空中散布のヘリコプターの資格を取得しました。ヘリも購入したので、毎年7月から8月の1か月近く、早朝4時集合で空散作業をこなします。日々の作業は都度、日誌に書き留めて、次の作業の参考にしているそう。「5年ほど前に、父を事故で急に亡くしてからが大変でした。でも田植えや、稲刈り時期など忙しい時には、弟や高校3年生になる息子が農作業を手伝ってくれたり、先輩や、大規模稲作研究会の方にアドバイ潮来地区松金秀徳さんまつがねひでのり次男優翔くん・長女羽愛ちゃんも、秀徳さんの作るお米が大好きゆうとはな