ブックタイトルJAなめがたしおさい広報誌きずな No.10

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概要

JAなめがたしおさい広報誌きずな No.10

イチゴ定植後~ミツバチ導入前の病害虫防除について行方地域農業改良普及センター11月に入ると、まもなく頂花房の開花時期をむかえます。また、ミツバチの導入が始まると薬剤の散布も制限されるため、ミツバチ導入前(10月)に防除を徹底することが重要です。適期に適切な管理を行うことで健全な株を作りましょう。(1)うどんこ病防除●例年、マルチ張り後からうどんこ病の発生が増えてきます。定期的な薬剤散布により防除を行いましょう。育苗中に発生が見られた方は特に注意をしてください。●葉かきをして、下葉に残っているうどんこ病菌を除去しましょう。(マルチ前、天敵放飼前)●保温開始後は、硫黄粒剤(電気くん煙)(3時間以内/日)を使用しましょう。(2)ハダニ類の防除●ハダニ類の薬剤抵抗性発達を防ぐため、系統の違う薬剤をローテーション散布しましょう。●天敵を使用する場合、放飼前の薬剤散布が重要です。放飼1~2週間前(10月下旬~11月上旬)はコロマイト水和剤、アファーム乳剤等を散布し、放飼後は天敵に影響が少ない殺ダニ剤(マイトコーネフロアブル、カネマイトフロアブル(薬害注意)、ダニサラバフロアブル、テデオン乳剤(収穫3日前まで)、ニッソラン水和剤など)を散布しましょう。(農薬登録内容:令和2年9月1日現在)(3)その他害虫防除●ヨトウムシ類は、食害痕等から早期発見を心がけ、若齢幼虫のうちに防除しましょう。●アザミウマ類は、発生初期のIGR剤(マッチ乳剤、カスケード乳剤(天敵に対する影響:7日)、カウンター乳剤)の散布、物理的防除(青色粘着板、防虫ネットなど)を行いましょう。(4)効果的な薬剤散布方法(スズランノズル、ジェットノズル使用)●噴口は下向きだけでなく横向きにしましょう。(葉裏に薬液がかかるように)●散布竿は畝に対して垂直にしましょう。(花房を守るため)〈噴口の角度、散布竿の向き〉横向き下向き畝垂直※資料中に記載されている農薬の登録内容は令和2年9月1日現在の内容です。農薬の使用前にはラベル等の登録内容を確認してください。獅子座(7/23~8/22)★全体運★好奇心を発揮して新しいことにトライを。人間関係は一歩前進。気になっていた人ともお近づきになれそう★健康運★秋の景色を眺めつつ散歩を楽しんで★幸運を呼ぶ食べ物★サラダ菜きずな6