ブックタイトルJAなめがたしおさい広報誌きずな No.9

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JAなめがたしおさい広報誌きずな No.9

8きずな★全体運★ハプニング含みの運勢ですがうれしいどっきりも。シマッタと思ったらすぐに訂正、謝罪を。丸く収まるはず★健康運★金魚や風鈴を眺めて涼を取りましょう★幸運を呼ぶ食べ物★トマト天秤座(9/23~10/23)8きずな互いに切磋琢磨し、地域全体のレベルが高まっていけたら最高すぐびとVol. 8JAなめがたしおさい久保木繁さん(44)は、就農25年になる専業農家。祖父の代から続く家業を継いで、現在は両親とともにピーマンとミニトマトを栽培しています。小さいころから運動が得意だった繁さんは、身体を動かすことが好きで、家の手伝いもしていたそうです。身近に農業を見て育ち、自然と農業を継ぐという感覚が芽生え、18歳で就農しました。自分の責任で自由に試行錯誤できるのが農業の魅力ですと語る繁さん。最近、波崎青年部の部長に就任し積極的に活動をおこなう中で、先進的な取り組みをしている産地を直接訪問したり、専門家を招いての講習会を開いたりと、そこで学んだ方法を自分なりに取り入れ、常に新しいことにチャレンジしています。換気に気を遣い、きめ細やかな温度や水の管理をし、病気にならないよう丁寧に栽培するという基就農したての若い世代にアドバイスを聞くと、「困ったことがあれば何でも相談してほしい。経験豊富な先輩農家が丁寧に話を聞いてくれます。その中で自分に合ったやり方を見つけ、技術の向上を目指して欲しい。青年部は同じ地域で同じ作物を作る同志。仲間であると同時に良きライバル。互いに切磋琢磨し、地域全体のレベルが高まっていけたら最高ですね。」と語ってくれました。本を大切にしながらも、より良い栽培方法を確立し、自分の納得できる品質の作物を栽培できるよう、常に向上心を持ち、実践しています。青年部の活動は、栽培技術の向上だけには留まりません。困ったことが起こった際、その解決のために、自ら考え行動できるよう、常に心がけていた繁さん。多くの青年部員が現状を打破するため立ち上がり、連携し行動できたことは、大きな自信となったと話します。また、情報発信も積極的におこない、活動しています。地域のイベントへ参加し特産のピーマンをアピールしたり、鹿行地区青年部PR市へ参加し、消費者の方と直接対面して販売するなかで、得られた消費者の方々の生の声は、大変勉強になるといいます。最後に、青年部部長としてこれから新しく農業を始められる方や、波崎地区久保木繁さんくぼきしげる