ブックタイトルJAなめがたしおさい広報誌きずな No.6

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概要

JAなめがたしおさい広報誌きずな No.6

6きずな★全体運★人との触れ合いから得るものの多い月。社交性を発揮して。金運も好調。欲しかった物が手に入りそうです★健康運★スポーツが上達しやすいとき。レッスンへ★幸運を呼ぶ食べ物★アサツキ獅子座(7/23~8/22)自分自身も成長し、次の世代へ繋げていきたいすぐびとVol. 6JAなめがたしおさい松葉伯之さん(36)は就農10年目のいちご農家。お父さん、お母さんと共にとちおとめの栽培に取り組んでいます。玉造いちご部会に所属し、青年部の活動も積極的に参加しています。伯之さんは、大学を卒業後、ゴルフ部の先輩の勧めを受けて、国内老舗ゴルフメーカーへ入社しました。配属先の水戸では接客や営業をしながら、ゴルフクラブのクラフト技術を学び、大洗に新店舗を出店する際は、店長として責任ある仕事を経験しました。就農のきっかけは、勤務5年目、県外への転勤の話が来た時でした。繁忙期に手伝っていた農作業を今後はどうすべきか非常に悩んだそう。それまでの手伝いを通して一人がまかなう力の大きさ全体の状況を把握して手順を計画的に進めたり、気候に合わせて作業時間を調整することで、短時間でも効率的に働けるようになりました。今後は、より品質や、作業効率を向上させ、一人一人の負担を減らしつつ、長く農業を継続して行けるようにしたい。」と話す伯之さん。「今まで両親や、玉造いちご部会のみなさんが作り上げてきた、信頼とブランド力をさらに多くの方に知ってもらい、食べてもらえるよう、みなさんの背中を見ながら、自分自身も成長し、次の世代へ繋げていきたいです。」と、今後の目標を力強く話して下さいました。を感じていた伯之さんは、いずれやるなら早い方がいい、という両親の後押しもあり、就農を決意しました。「生命力の強さを間近で体感できるところが農業の魅力。いちごを作る際は、いちご本来の甘さや、酸味、大きさや形、色鮮やかでジューシーな美味しいいちごを作ることを目指しています。」と話す伯之さん。年々厳しさを増す気象状況の変化に合わせ、肥料選びから温度管理などしっかり対策・対応を重ね、育成しています。「農作業の経験を重ねることで、天候やいちごの育成状態など、玉造地区松葉伯之さんまつばのりゆき