ブックタイトルJAなめがたしおさい広報誌きずな No.2

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JAなめがたしおさい広報誌きずな No.2

高品質のおいしい芋を消費者の元へ届けたい。感謝のこころすぐびとVol. 2JAなめがたしおさい麻生地区信太富樹雄さんしだふじお信太富樹雄さんは、甘藷と水稲を中心に栽培しています。信太さんの家は代々農家で、お父さんの幹夫さんは、葉たばこ、甘藷、水稲の栽培に取り組んでいました。富樹雄さんは子供のころから運動が好きで、畑の中を走って遊んでいたそう。3人兄弟の中でも、小学校高学年の夏休みには、たばこの乾燥作業など、よく家の手伝いもしていました。小学5年生のころ、地域で開設されたハンドボール教室に参加すると、走る、飛ぶ、投げる面白さに夢中になりました。高校は、親元を離れハンドボールの名門校に進学。めきめきと実力をつけた富樹雄さんは、アンダー16、19、21、24と全日本の強化指定選手に指定され、国体出場も果たします。「厳しい練習もチームさんの家で栽培する甘藷は、主に紅こがね、紅まさり、紅優甘の3品種。糖化の早さなど、甘藷の特性に合わせ、時期に一番おいしいものを出荷するリレー方式で出荷しています。また、取材をした5月上旬は、田植えに加え、甘藷のマルチ張りや、苗植など作業の集中する忙しい時期。天候にも左右されるため、家族で連携して作業を進めます。富樹雄さんは、甘藷部会の若手後継者で構成されている「TEAMFUTURE」と、JA青年部に所属しています。甘藷を扱う後継者はもちろん、甘藷以外の品目を扱う同年代、先輩農家とも関わり、施肥の方法や、作業手順などの情報交換をしたり、刺激を受けることが多いそう。「今後も周囲への感謝の気持ちをもって農業に取り組み、より高品質のおいしい芋を消費者の元へ届けたい。」と話してくださいました。メイトとのつながりや、先生、親や応援してくれる人がいるからこそ乗り越えられたし、ハンドボールを通じて、プレーができるありがたみや、周りの人への感謝の気持ちを持つようになりました。」と話す富樹雄さん。現在は、地域でも盛んになりつつあるハンドボールをもっとメジャーに、子供達に楽しさを知ってもらいたい。富樹雄さんの弟さんが、現役日本代表のキャプテンをつとめていることもあり、それに続く選手を育てたい。と言う思いから、週2回、子供の頃所属したハンドボールチームで、かつての恩師とともに、後輩の育成にも力を入れています。幼いころから両親の働く姿を見る機会の多かった富樹雄さんは、自然と農業に親しみを持って育ち、「大変な作業だけれど、いつか自分でもやってみたい。」と、会社勤務を経て、3年前に就農しました。信太6きずな★全体運★人間関係が広がりを見せる予感。習い事や地域の集まりなどには気軽に顔を出して。グループレジャーも幸運★健康運★ストレス解消には手軽な体操がお勧め★幸運を呼ぶ食べ物★ジャガイモ獅子座(7/23~8/22)