ブックタイトルJAなめがたしおさい広報誌きずな No.2

ページ
12/20

このページは JAなめがたしおさい広報誌きずな No.2 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

JAなめがたしおさい広報誌きずな No.2

カンショの害虫「ナカジロシタバ」の防除カンショは鹿行地域の主力品目ですが、その重要害虫である「ナカジロシタバ」の幼虫は例年9月に発生が多く見られます。年によっては8月から発生が目立つこともありますので、圃場の見回りを行って発生の様子を早めに確認することが大切です。防除のポイントを以下にまとめましたので参考にしてください。ポイント○圃場での発生の様子を観察し、防除効果の高い「若齢~中齢」(体長2~30mm程度)の時期に薬剤を散布します。散布時期の目安は、丸く穴の空いた葉が散見される時~葉面積の25%程度を食害された葉が目立つ時です。幼虫が大きくなると、薬剤散布の効果は劣るので注意しましょう。○幼虫は日中、葉裏などに潜んでいます。薬剤の散布は、朝夕の涼しい時に、幼虫が生息する葉裏まで薬剤がかかるように丁寧に行なってください。《参考》ナカジロシタバの発生生態●ナカジロシタバは、1年に3回発生します。気温が高く推移すると発生が助長されます。【1回目】梅雨明け頃に最初の幼虫が発生【2回目】8月に2世代目の幼虫が発生【3回目】9月上旬頃に3世代目の幼虫が最も多く発生●成虫は夜間に飛び回り、葉の裏に卵を産みます。ふ化した若齢の幼虫は、つる先の若い葉を食害します。(写真1)●中齢(写真2)~老齢になると、昼間は茎葉の陰に潜み、夜間に活動して葉脈と葉柄だけを残して暴食します。●成熟した幼虫は土中に潜って、マユを作り蛹になります。(写真1)ナカジロシタバによる初期被害(写真2)ナカジロシタバ中齢幼虫水瓶座(1/20~2/18)★全体運★イマジネーションが豊かになる期間。お好きな創作活動に励んでみては。プレイスポットに足を運ぶのもグッド★健康運★スタミナが不足気味。睡眠はたっぷりと★幸運を呼ぶ食べ物★カツオきずな12